お気に入りSA
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 この半年ほど、「現場監理」のために月に2回程度は四国に通っているのだが、ほぼ毎回立ち寄るお気に入りのサービスエリアがここ。山陽道上り線の三木サービスエリア。

 前エントリーの「ワンコ顔のフック」のあるSAで、ドッグランに隣接してワンコOKのスタバ(ほんの数ヶ月前にオープンしたばかり)があるので、犬好きには絶好の気分転換コーヒーが飲めるから、というのがお気に入りの理由のひとつ。自身では犬を飼ってないし犬連れでココに来るってのは出来ないので、他人の連れてる犬を眺めてニコニコしてるってのも考えようによっては「怪しい」かも。

 ココがお気に入りなのは、犬好きの「怪しい」理由だけではなく、より大きな別の理由がある。
 それは、このサービスエリアは他に比べて「暗い」こと。
 写真の向かって左が、上記のスタバ。チェーン店のお約束通りのスタバらしい店作り。向かって右は、宝塚ホテルの出店。宝塚ホテルが運営する土産物売り場、ベーカリー、カフェ、レストランが入っていている。これが、「宝塚ホテルらしい照明」とでも言えばいいのか、照度低めの黄色い照明。スタバも宝塚ホテルも、木を上手く使った内外装ってのも特徴として指摘できるのだが、何よりもこの照明の違いが大きい。
 写真のさらに右側には「直営部分」があるのだが、そこは通常のサービスエリアと同じ。その意味不明なほど強烈に明るいだけで寒々しい照明に照らされた貧相な休憩スペースに比べ、この「暗めで黄色いエリア」の何と落ち着いて優しいことか。

 この「劇的」とも言えるほど、管理境界を境に激変する雰囲気を目の当たりにして思うこと。
 近頃は「エコ」の一環だとかで白熱球に対する風当たりが強くて、電球色蛍光灯に置き換えたりLED化を検討したりというのが流行だが、「直営部分」の、強烈に下品な「ただ明るいだけ」の照明がそのままLED化された状況を想像すると目眩すら覚える。それをして、エコに配慮した望ましい状況などと解説された日には気絶ものである。
 もちろん、込められた主旨には賛同する部分はある。が、「明る過ぎること」への疑問や抵抗、「明るさ」と同時に「暗さ」も楽しめる感覚、単に損得ではないレベルで「居心地」を意識することなどを置き去りにしたまま、消費電力の低減だけを声だかに訴えても、その「エコ」は「エコノ」であって「エコロ」ではない。
 夜は暗いものなのだから、その暗さを楽しむことが基本。その上で、「必要に応じた明るさ」を確保し、同時に「この程度で十分である」という感覚を定着させること。「まだ使えるけど、省エネ!」なんていう意味不明のスローガンとともにいたずらに「省エネ電球」への置き換えを推進するよりも、はるかに大事なことだと思うのだが。

 蛇足ながら・・・
 「直営部分」というのは、省エネ推進の旗ふりをする総元締にして目先の利益ではなく長い目で見ることが重要なはずの「官」に近しい存在の運営。対して、「暗めの黄色い」エリアは、利潤追求が第一のはずの私企業の運営。これも、この国に流行ってる「ねじれ」の一種かなと。
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by kaz-105 | 2009-07-11 15:02 | ぽよよんな日々 | Trackback | Comments(1)
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Commented by MASAMI at 2009-07-12 11:13 x
まったくいつ帰ってくるんだよ~~~(涙)


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