環境改善計画発動
 FBを眺めていたら、赤い戦闘機に使えるリアシートが友人宅に「余ってる」という事実が判明。次の行き先(というか、処分先?)が半ば決まっていたにもかかわらず、友人が親切にも宅急便で送ってくれた。事実判明から、わずか3日。何とも仕事が早い。さすがに、耐久レースの元チャンピオンである。
 で、本業の方も、建築系趣味の方も、何かとドタバタ慌ただしいのではあるが・・・急遽、赤い戦闘機の環境改善計画の発動と相成った。
 何しろ、段ボールで梱包されて届いた「リアシート」は、機会を見つけて作業することにしてそのまま放置するには邪魔になり過ぎるカサである。少なくとも、邪魔にならない状態までは「片付け」しなくてはいけない。

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 さっそく、開封。
 出て来たリアシートは意外にもかなり程度がイイ。このシートの来歴を考えるに、なるほどそうかと納得。
 このシートは、10数年前、まだ20世紀だった頃に、友人くんが購入した1750に積んであったシートである。そして、納車時にこそリアシート付きであったものの、友人くんの1750はすぐに「レース仕様」への変更作業が始められ、その手始めとしてリアシートは即座に取り外されてしまった。以来、彼のガレージに眠ったまま。さらに、その前はというと、件の1750は「街乗りの極上車」として国内某所の方が購入したものの、クルマに起因する理由ではない「諸般の理由」で1年を経るか否かで出戻って来たクルマ。・・・「極上車」の状態に装着されていた状況から、ほとんど使用されることなく眠ったままになっていたシート、というワケである。

 さて。
 開封し、久しぶりに「アーマオール」なんぞを持ち出して、全体をクリーニング。
 すると・・・・ポロッとコインが出て来た。100円玉2個に、5円玉1個。都合205円。
 どうも、シートの中に潜んでいたらしい。いつの時期から潜んでいるのかは、ナゾである。少なくとも、友人くんへの納車時にはすでに潜んでいたはず。何しろ、彼はこのリアシートを全くと言っていいほど使っていない。コインに刻まれた年号は、5円玉が「平成九年」、100円玉が「平成元年」と「昭和48年(!)」。てぇことは・・・

 なにを空想してんだか。
 とっとと取り付け作業をすべきである。

 赤い戦闘機には「ロールバー」が付いている。ために、純正リアシートは、そのままの状態では取付けることができない。ロールバーの部分を「削る」必要がある。それが面倒で、かつ、どうせレースの時には軽量化も兼ねて外してしまうのだからと、ずっと外したままにしてあった。そして、京都から東京へ引っ越す際に「どうせ使わない」と、外したシートを処分してしまった。これが、「リアシートを持っていない」という現状に至る経緯である。
 つまり。
 いざ純正のリアシートを取付けようとして、ドコをどういう風に加工しなきゃいけないのかは、十分に分かっている。問題は、「いかに見た目よろしく、キレイに加工するか」なのであり、これが実に悩ましく面倒なのだ。裏返すと、ソコをこだわらなければ、ちっとも面倒ではない、ということ。

 もちろん、慌ただしい毎日なので、「ちっとも面倒ではない」方の方法を採用する。

 シートを裏返して、邪魔になる部分のフレームを金ノコを使ってあっさり切断。しかして、無理矢理、車内に押し込んでしまう。スポンジ部分もロールバー形状に合わせて切削すべきなんだろうけど、形状を実測するのが面倒なので、ぎゅぅぅと縮ませてオッケーってことにする。簡単だし。
 超お手軽で大胆な加工と、力づくの押し込み作戦で・・・無事、装着完了。
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 ごく普通のクルマになった感じ。ふふふ。
 ロールバーの付け根あたりに、「無理矢理に押し込んだ」感じが良く出ている。

 で、試しに座ってみて気付いたコト。
 「リアシート、狭くね?」

 無理矢理、力づくで押し込んだ際に少々フレームが曲がってしまって、シートが浮き上がっているのかも知れない可能性は否定できないものの、とにかく「シートが分厚い」のだろう。
 これまでは、IKEAで入手したボエング・オットマン用クッションをボディに直に並べてリアシート代わりにしていた。それに比べると、リアシート空間の気積が明らかに小さい。前述のとおり、シートの「厚み」の差である。しかし、分厚い分だけ「当たり」は柔らかくて快適。
 さらなる相違点は、「IKEAクッション」と「純正シート」ではお尻の落ち着き位置が異なること。クッションでは比較的自在に尻の位置を按配できたの対して、純正シートでは尻位置がキッチリと定まってしまう。これは、「座りがイイ」という美点とも言えるのだが、おかげで「頭の位置」も、とある位置に定まってしまう。この頭の位置が、微妙にロールバートにぶつけそうな位置。
 ・・・やはり、「純正リアシート」と「ロールバー」の共存は難しいなぁというトコロ。

 とにかく。
 とりあえずの「装着」は完了したとして、そそくさと道具を片付けて作業終了。

 頭をロールバーにぶつけないように、より一層の注意が必要にはなったが、ただ座ってる分には快適になったのは確かである。ちょとした気がかりは、ビニールレザーの張り地は、夏場にゃ暑いだろうなぁぁってコト。張り地がどうのこうの言う前に、そもそも夏場の戦闘機車内は灼熱地獄なので、「焼け石に水蒸気」なのか「焼け石に熱湯」なのか程度の差ではあるが。

 厚手のバスタオルを用意しておくべきだろうなぁ。
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by kaz-105 | 2012-07-10 17:35 | ぽよよんな日々 | Trackback | Comments(2)
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Commented by takatani at 2012-07-10 21:48 x
とにかく無事装着できたようで何よりです。元より処分前提だった身の上、最後に本来の姿で役割を終えれ良かったのでは?スパイダーもそうでしたが、弄った車に馴れた体に「オリジナル」は中々フィットしないようで、、笑
Commented by kaz-105 at 2012-07-10 23:28
> takatani さん
どうもありがとね!
確かに、無理矢理押し込まれてはいるものの、「1750のリアシート」として使うのは本来の姿。「スパイダーのオマケ」よりは相応しいかもね。スパイダーくんんが寂しがってなければイイですが。
で、体がフィットするか、しないか。これは、全然大丈夫。オイラ自身は、このクルマのアシートには乗らないから。


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