出発前に、記念写真
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 狭小住宅に住む哀しさ、徐々に増える様々なモノの中で置き場所に困ってしまい、すっかり日陰者になってしまってたイスを「里子」に出すことにしました。
 手に入れたのは20代後半の頃なので、30年近くも一緒に居たことになります。
 少なからず愛着もあるので、運び出される前に記念写真。
 改めて眺めると、やっぱキレイなイスだなぁと感慨ひとしお。

 ま、その筋の方でなくても一目で分かるとは思いますが、「正規品」じゃありません。
 かといって、ライセンス切れを良いことに巷に氾濫し始めた「怪しいバッタもの、怪しくないけどバッタもの」という類いでもありません。
 某美術系大学の学生が、学習の一環として自作した「素人(もしくは専門家の卵)の手作り品」です。なので、接合部の工作とか塗装の仕上がりとか、はたまた材料そのものとか、実に素人っぽくて微笑ましいものです。それでも、出版されている「オリジナル図面」を忠実に再現しようと頑張った成果は明らかで、このイスがどういう考えの元に作られているのかを雄弁に伝えてはくれます。

 で、里子に出す先ははというと・・・再び「学生」の元に帰ります。
 建築構造家を目指して大学院でお勉強中の友人の元へ。なんでも、この春に広い自室を手に入れたので置くスペースがあるんだとか。
 「カッコばかりではなく、実は意外に座り心地が良い」というのをじっくり味わいつつ、明日の建築を切り開いてくれればと、思うわけです。
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by kaz-105 | 2014-06-05 13:34 | ぽよよんな日々 | Trackback | Comments(0)
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