「みかん」が届いた!
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 大学進学とともに故郷を離れて数十年になるが、毎年欠かさずこの季節になると「みかん」が送られて来ていた。そして、家の中には「みかん箱」の空箱のいくつかは在るものというのが、同郷の方々の「常識」であろう。
 この春、故郷に居た母を亡くし「みかんを送ってくれてた人」が居なくなってしまったので、いよいよ「冬期の常識」もくつがえるのかなと思っていた。
 ところが。
 人の縁とは不思議なもので、ひょんなコトで同郷の若い方と知り合いになることができた。
 ありがたいことに、その方から昨夜届いたのが「みかん箱」。
 とりあえず、今年の冬は「冬期の常識」を維持できたようだ。

 で、届いた「みかん」は、「愛媛果試28号」てな名称のモノらしい。
 段ボール箱の中にごちゃごちゃっと裸でみかんが転がってるというのが「常態」だとオイラは思っていたのだが、こいつはきちんと整列して納まっている。聞くとたいそう高級なモノらしい。
 品種名は「愛媛果試28号」なのだが、「紅マドンナ」という別名があるそうな。
 でもって、「紅マドンナ」をいう名称は商標登録されており、しかして勝手に「紅マドンナ」と名乗ることはできず「媛まどんな」という別名を名乗って売っているものもあるとか。
 (ちなみに、「媛まどんな」にもRマークが付いてるみたい。ふぅぅん。。。)

 んと、これっていわゆる「ブランド戦略」ってヤツですかね。

 まぁ、懸命に働く農家の方々が多少とも収入を増やすことができる工夫なら良いことだと思うのですが、「美味しいモノをたんと作って、みんなで美味しい食生活を楽しみましょう」ってぇ素朴な発想からすると、「愛媛果試28号」とか「紅マドンナ」や「媛まどんな」とか何と呼ぼうが所詮「美味いみかん」であって「ミカンはミカンだろ」と思ってしまうフシには、この手の「ブランド戦略」とかいうモノって、何となく「作る苦労をしてる人でも、美味しく食べてる人でもない、第三の方々」のためのものでしかないような気がしてなりません。

 いや、イイんですよ。美味しいモノを美味しく食べられれば。
 でもね。「本店地下」とかに見に行くと、驚くような価格で売ってるワケ。
 でもって、この価格の中のどのくらいが生産者に届いてるのかなぁと考えると、なんか変だよなと思うワケ。
 だってね、脇に置いてある「ごく普通の温州ミカン」と比べてしまうと、「そこらの畑で放置しとけば勝手に育ってて、ミカンが自分で勝手に出荷してしまってる」ってな状況であっても、この価格差にはならないでしょと思ってしまうのですよ。

 ともあれ、ホントにホントに「美味しいミカン」なので、それをわざわざ送ってくれた若い知人に感謝、感謝なのです。
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by kaz-105 | 2014-11-13 12:50 | 本日の頂きモノ | Trackback | Comments(0)
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