雛人形のお顔
姫&殿は雛飾りの主役なので、特別にもうひとつエントリーを奮発。

桃の節句に向けて商戦激化する人形屋には山盛り雛人形が並んでいるが、そのお顔を見比べると、どれも微妙に違っていて面白い。
いかに品質管理を緻密に行っていても製品の個体差を全くゼロにすることは出来ない。モノが人形となるとその顔付きにも個体差が在る。
生身の人間であれば「ヒトは外観じゃなくハートだよ」なんてことも言うわけだけど、人形となると素直に「好みの顔」であるかないかを問題に出来る。

胡粉をどうたらこうたらして人肌の艶やかさ滑らかさを表現し、熟練の職人が一つずつ顔を描いて、本物の髪の毛を使い・・・など、材質・製法の高度さが、表現として人形の印象に強く現れるものではあると思うけれど、要するに「好みの顔」かどうかが気になるトコロ。



で、ウチの人形のお顔はというと・・・こんなお顔。
e0011321_181376.jpg

要するに、「丸ぽちゃ」である。

あ~、なるほどね、この手の顔ね・・・てな話は、サクっと避けて・・・・

写真を撮っていて気がついたんだけど、姫の方の口はちょっとだけ開いてるのね。
この微妙に少しだけ開いた口ってば、そこらに氾濫してる安物グラビア写真においてさえお約束の「色っぽさ表現」の定石ではありませんか。
雛人形が世に出現したのがいつごろなにか知らないけど、昔からそうだったのかちょっと不思議に感じた次第。
でも考えてみると、この手の美学って各種芸事の中で昔から研鑚されてきたもののひとつなんだろうね。
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by kaz-105 | 2006-02-21 18:30 | ぽよよんな日々 | Trackback | Comments(1)
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Commented by tonko at 2006-02-22 22:02 x
えぇぇぇぇ?姫はグラビア嬢なの???そんなぁ:'-(

でも実は先日お雛さんたちを箱から出しているときに
えっ?と思ったのが右大臣と左大臣。
一人は半開き薄ら笑いなのに
もう一人の口はぎゅっとへの字。
どっちが右大臣でどっちが左大臣なんだろう・・・と困った次第。
並べ方の栞にも何も書いていないので独断で
姫の隣の右大臣が薄ら笑いで、殿の隣の左大臣がへの字
ってことにしてみたがいかが?

因みに他の家臣、従者たちの顔を調べてみると・・・口のパターンは3種類。
1)姫と同じ半アキ型
2)殿と同じおすまし型
3)その他にへの字型

五人囃子は太鼓がへの字。他は全員半アキ。
三人官女は杯係がおすまし型。他の2人は半アキ。
従者は沓番がおすまし、他の二人はそれぞれ半アキ、への字。

ってわけでうちのお雛さんは圧倒的に半アキの多数。
そういえば子供の頃、うちのお雛さんはみんな笑ってるなぁ・・・と思ってた。


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