「愛すべきアホ」で連想したこと
前田建設工業・ファンタジー営業部のコメントで「愛すべきアホ」と書いて、つらつらと思ったこと。
このファンタジー営業部っていうHP、かなり好きになってしまってるんだけど何故だろうてなことを考えてしまったのです。
好きな理由そのものははすごく簡単。このHP、やってることは全てめちゃ真面目なんですね。その真面目さに魅力を感じるわけです、オイラとしては。

建設しようとしてるモノがアニメの世界の空想物であるだけで、見積作業そのものはホントに大真面目なんですよ。あざとくウケを狙った仕込みとかオチとか無いの。だから、「見積条件」に示されてる内容に従って、見積金額を用意して発注すれば、彼らは本当に建設してくれるはずです。つまりは、HPの中で展開する様々な建設工事上の課題や、その課題に対する対策、技術的背景、これみな全て「実体」のあるもの。考えようによっては、取材&製作姿勢に疑問を感じないでもない「プロジェクト某」なんて番組より、はるかにリアリティがあります。
世の中、バーチャルリアリティなんてのが流行してて、モノの価値までバーチャルに成り下がりつつあると思うんですが、「ファンタジー営業部」ってのはバーチャルからスタートしながら、ひたすらリアリティだけでその後を構築してあるという、いかにも建設屋らしい生真面目さに好感を感じるわけです。

蛇足ですが・・・・「プロジェクト某」なる番組、一応技術屋の端くれとしては興味深く見せていただいたことも何度かあるんですが、すごく基本的なスタンスで好きになれないところがあります。「技術至上主義」なんですね、この番組の根底にあるのって。
技術なんざ手段となることはあっても、所詮、目的には成り得ないもの。技術的解決を目指してあらゆる困難を克服しぃ・・・てな話を聞いてると、そうやってねじれた社会が出来上がってしまったのよと嫌味を言いたくなってしまうのですよ。
ホントに必要必須な技術よりも、人間が人間だけの都合で勝手に構築した「お約束でできた虚構」として必要性をでっち上げてる技術の方が多くなってしまってるのって、どうかと思うのですよ。
マーケティングだとか商品企画だとかSPだとか言って騒いでる方、要注意だと思いますよ。
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by kaz-105 | 2005-07-26 19:08 | ぽよよんな日々 | Trackback | Comments(0)
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