まずは、現状把握
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 工場に運び込まれた「赤い戦闘機」は、さっそく細々としたパーツを取り払われて、まずは現状把握。

 写真・左。細かなパーツを取り払い、「骨折」の程度が分かりやすくなった「顔面」。左目あたりを中心に強烈パンチをくらって、お顔全面がペシャンッとつぶれております。左フロントフェンダーが折れ曲がるとともに上に持ち上げられ、エンジンルームを囲うインナーフェンダーとの溶接が剥がれております。ソコだけでなく、あちこちでパネルの溶接が剥がれているようで、溶接の剥がれたパネルがクシャっとなって衝突エネルギーを吸収したのかなぁって感じ。
 健康なボディならそう簡単に溶接が剥がれるもんじゃないでしょうし、車体全体で力を受けることになって、例えば右後ろとかピラーの付け根とかの塗装にクラックが入ったりするもんですが、その気配はない模様。溶接が剥がれるほどくたびれたボディだったのが、良かったコトなのか悪かったコトなのか、微妙。

 写真・右。下ろされたエンジン。1年に渡って露天未舗装駐車場に放置されたおかげで、なんとも言えない具合に錆びてくたびれた外観になってしまってマス。現時点では確たる事が分かりませんが、エンジンの中身は無事であると信じている、いや、祈っているオーナーなのでした。

 さて、よく見えるようになったところで興味津々のフレームの状態をチェックするわけですが、期待通りに、あるいは予想に反して、「これならナントカなるんじゃん?」程度のダメージとか。屋外放置プレイのおかげで一気に錆びが進んだように見えていたので、状態によってはエンジンだけ取って残りは捨ててしまおうって説が有力だったそうですが、メンバー類は思ってたよりマシな状態だし、ホイールベースも左右で5ミリくらいしか違ってないし(5ミリも違う!と悲鳴を上げる方もいらっしゃるでしょうが・・・)、「意外にマシだし、このボディを治すかぁ」てなことになった次第。
 「意外にマシなんだよ」ってのが、この車のキィワードですね。走行中にそこら中から聞こえて来るキシミ音だとか、「歪んで斜めに走ってるヨ」なんてコーナーで競り合ってるライバル車ドライバーから指摘されてしまうようなボディ剛性だとか、古着パッチワークのような塗装だとか、とかく「かなりヒドイよねぇ」と評価されがちなのですが、ところがどっこい「意外にマシ」なんですよ。「意外にマシ」でなきゃね、筑波1分12秒代のタイムは出ないって。
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by kaz-105 | 2007-04-17 17:16 | アルファで全開! | Trackback | Comments(2)
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Commented by ton-sama at 2007-04-18 09:04 x
お久です。
お~、懐かしの1750。
EGもBODYも綺麗じゃないすか。10年以上ほったらかしにしているSUPERに比べればのハナシですけど…
修復の際、RALLY車みたいにあちこち溶接増ししてやれば剛性もバッチリですね。
それにしても12秒台…
恐れいりました。
ワタクシもいつの日か筑波復帰が出来ることを祈りつつ、頑張りまっす。
Commented by kaz-105 at 2007-04-18 21:33
おぉ、ton-samaまでも! おひさです。
ナニを基準に考えるか、キレイ・キタナイは主観ですから、
なるべく楽でご機嫌になれる方向で考えましょう・・・ってトコですね。


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