山盛りYen Jeans
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 このところ衣料品をとんと買ったことがなかったのだが、いい感じに色落ちしている愛用のジーンズがそろそろ温存しないとヤバそうなので、新規代替え品を仕入れた。愛用定番はYen Jeansの105。迷うことなくソレを買うつもりだったのだが、あれこれ見せてもらうとついつい他のも欲しくなるもの。気がつけば、山盛りのYen Jeans。
 今回仕入れたのは、本藍染めの皮パンツ(秋の本格的な皮パン・シーズンに向けて減量必須!)、本藍染めのジーンズ、つぎはぎだらけに加工した110の3種。購入にあたって、既に持っているのを引っ張りだしてチェックしたついでに、モノが上質なトコロがお気に入りのYen Jeansを少しご紹介。(「ファッション」としてどうかって話はオイラには難しいのでパス!)
 ちなみに、ホームページはこちら。→Yen Jeans

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 写真左:Yen Jeansの「定番」といえば、これらの「105」。奥の右側の2本が今回仕入れた新参で、売りはインディゴではなく本藍染めというトコロ。なので105と同じ形ながら、Lot No.906となっている。奥左と手前の2本が、長年愛用の105。購入時期が少しずれているので細かな仕様が異なるのだが、それは後述する。
 写真中:今回新規参入組の藍染め兄弟。右2本は先述した本藍染めのデニム製。左は、なんと本藍染めの皮パンツ。本藍というと、弱アルカリ性で染めるものとか。アルカリ性である生コンが皮膚に付くと、皮膚はガサガサボロボロになってしまうという経験をお持ちの建築関係者にはご理解いただけると思うが、弱アルカリである本藍の瓶に皮を浸すと皮はボロボロになるハズ。それを克服して成立しているのが、この本藍染め皮パンツのスゴイところ。本藍ならではの華やかな藍色なので、モノは素晴らしいが履きこなすことが出来るかどうか、かなりプレッシャーのかかるところ。
 写真右:「若者向け」の2本。左のは意図的に「パンツ見えてるよ」的な印象を作ろうという形のもの。スーパーヒップスターと呼ぶそうな。さすがにコレはオヤジにはハードルが高過ぎるので、コレは知人が購入したもの。右は「Lot No.110」をつぎはぎに加工したもの。新品をわざわざ汚して破って修繕してあるって、親の世代では考えられないコトだが、一目惚れに近い状況で購入。ここ数日愛用中。Yen Jeansらしく履き心地が抜群に良い。

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 ちょっとオタクっぽく新旧比較。
 写真左:派手なプリントが施されている「Future Jeans Special」。一番左がごく初期のもので、右の「後期型」より凝ったディテールになっている。(写真じゃほとんど分からないケド)
 写真中:こちらは色違い。左がブラック、右がインディゴ。
 写真右:同じ105だが、年式違いで使用しているデニムが異なる。手前に置いた105の方が古くて、たぶんごく初期のもの。裏糸(と言うのかな?)が白ではなく薄茶色。そのせいで、色落ちやすり切れた時の案配が微妙に異なるらしい。「らしい」と書いたのは、履いていてその違いを意識した事がないから。(本当のジーンズ・マニアからすると、とんでもない愛用者かも知れない。)

 ところで、なぜにYen Jeansを愛用するのか?
 巷に居る熱烈なYen Jeansマニアであればその魅力を山盛り語りうるのだろうが、残念ながらオイラはそこまでマニアではない。至極単純な理由で愛用している。質が良い。これに尽きる。どう質が良いかと言うと、履き心地が良い。たぶん、生地が良くて、カット&縫製が良いのだろう。その結果として、長く履いて嫌にならないくたびれ方をしてくれる。
 こういう質の良さは、短絡的な効率重視、利益重視の体質からは生まれ得ない。昔ながらの職人気質に支えられたモノづくりと、庶民にとって有り難い合理的なモノづくりの、双方の絶妙なバランスのもとに成立するものだろうと思う。どこにどう経済性を求め、どこにどう質の高さを求めるのか。そもそも大衆貧乏人向けの作業着であるジーンズであるから、いたずらに高級高額な手の込んだモノづくりを求めるのは本末転倒である。なので、高級ファッションブランドの高額ジーンズにはとんと興味が無い。あれは、ジーンズのように見えるが全く別のモノ。大衆向けの製品として、作り手のプライドと使い手の喜びが上手にコラボレーションできそうなバランス点を見いだしているなぁと感じるところが、Yen Jeansの最大の魅力。
 それに、もうひとつ。Lot No.に込められた思いに共感して愛用しているのだが、それは公表されていないようなので一応秘密。(このblogの常連さんにはスグ分かりそうだけど)
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by kaz-105 | 2007-06-23 16:46 | ぽよよんな日々 | Trackback | Comments(2)
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Commented by kake at 2007-06-24 11:33 x
すごい数のYENJEANSですね(笑)
全部、YENというトコロがKAZUさんらしい...

皮パンは勇気要りますね!!

あっしもYENのファンですが(と言っても1本しか持ってない)
Futureは年齢的にこっぱずかしいと思っていたのですが、
KAZUさん、若い!!
Commented by レン at 2007-06-25 22:22 x
オーストラリアにもファンがいました、Yenの。
僕は話の相手をしてあげられませんでしたが。
でもKazuさんのお陰でちょっと興味深々。しかも105!
これは次回帰国時に飛び込むしかありません。


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