今年のシュトーレン
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 ここ数年、この時期になると友人がお手製のシュトーレンを持参してくれる。今年はこの2品。左側のは「ドイツの伝統的なレシピ」、右側は「マジパン入りオリジナルレシピ」なのだそうだ。
 伝統的なレシピがどんなで、オリジナルってのがナニがどうオリジナルなのかなど、さっぱり知らないが、とにかく両方とも美味い。「伝統」だとか「オリジナル」だとかよりも、この「美味い」ってのが最重要だろう。
 たとえ如何に伝統的で、その伝統がいかにも重要で有り難そうなものであったとしても、美味くないんじゃ意味はない。同じく、いかに独創的で希有の発想に支えられた「オリジナル」であったとしても、やはり美味くないんじゃ意味はない。山盛りに蘊蓄を語られようと、ひとくち食べれば分かる「美味さ」に勝る説得力はない。
 一方で、ちょいと気をつけておかねばならないのが、種々様々の「美味さ」を知覚できる舌なり感覚なりを持っているかということ。「美味くない」のか「美味さが分からない」のかの違い。同じように、「美味い」のか「美味いと思ってるだけ」なのか。
 てなことを考え始めると、食べ物に限らず趣味の車にしろ本業の建築にしろ、同じような状況があり得るので、実に悩ましい。
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by kaz-105 | 2007-12-19 15:10 | 本日の頂きモノ | Trackback | Comments(0)
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