カテゴリ:旅とスケッチ( 12 )
志賀高原にて。
 昨年のblog投稿数があまりに少なくて寂しいものだったので、「投稿数増加」のためには重複しててもイイじゃん!ってぇことにして、Facebookの「アルバム」に掲載してあるの全く同じモノをblogにもアップしとうこうかなぁと。

 先日楽しんで来た「雪遊び」中に描いたスケッチ。

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 一ノ瀬のホテルから熊之湯にシャトルバスで向かう途中、乗り換えのために蓮池のバス停で待ってる時に。
 描き始めたはいいけど、「寒さ」を甘く見過ぎていて、あっというまに指がかじかんで思うように動かず難儀しまくり。早々に撤収して待合室に避難してしまったとさ。

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 今回の「雪遊び」のメインディッシュのひとつは、横手山山頂のスターバックスに行くこと。
で、店内でカプチーノを飲みながらスケッチ。
 熊之湯あたりは良く晴れていたのに、山頂は雲の中なのか残念ながら景色は全く見えず。仕方ないから「店内」を描くことにしたんだけど、これが難しくて上手く描けず、かなりの落ち込み。「インテリアパース」だと思えば、むしろそっちの方が専門で得意なはずなのに。

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 横手山から一ノ瀬に戻るシャトルバスを待つ間、寒さから避難してバス停前のホテルのロビーに居させてもらってる間に。
 立派な暖炉があって、なんだか高級感のあるホテルでした。
 でも、修学旅行(スキー合宿?)のような中学生だか高校生だかの群れがわさわさ居て、それはそれで悪い風情ではないのだけけれど、引率の先生と思しき方の「号令」がなんとも・・・。

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 今回の雪遊びの宿泊先である一ノ瀬のホテルのロビー、かなり技ものの暖炉を囲むベンチで。
 壁を背にした暖炉だとか薪ストーブだとかはよく見るけれど、360度周囲をベンチが囲んでるファイアプレースのある景色は珍しいんじゃないかな。極めて暖かく居心地の良いもので、宿に戻るとついついココに居座ってしまいました。
 おまけに、このベンチは喫煙可だったし。・・・これも今や貴重やね。このご時世では、かなり挑戦的なオペレーションではないでしょうか。もちろん、愛煙家のオイラは支持しますが・・・。

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 滞在先ホテルのお気に入り暖炉ベンチに座って、周囲を彩る数々の飾り物の一部分をちょろっと描いたもの。
 年代物のスキー靴。と、年代物のペナントが納まった額。
 うまく描けてなくて悔しいのだけど、革製のスキー靴です。今どきの感覚だと、極めてシンプルなトレッキングシューズか登山靴ってぇ感じで、実に魅力的な形、大きさ、風情。
 コレ履いてスキーするってぇのは謹んでご辞退申し上げるけど、このデザインで街中用の普通の靴があったら、かなり欲しいかも。

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 今回の雪遊びは、厳しい寒波の最中だったせいで、とにかく外が寒くて寒くて。ゲレンデの上で休憩がてらにスケッチするつもりなのに、寒すぎでなかなか。
 1枚もゲレンデのスケッチがないってぇのも悔しいし、焼額山山頂で、素晴らしい快晴の下のあまりの景色の良さに背中を押されてスケッチを始めたものの・・・
 パレットの上で、水がみるみる凍ります。画面の上では、塗った絵具がキラキラ光りはじめるし、舞い込んで来る粉雪が張り付いて「雪」のままじっとしてるし。ほんの少し手を止めていると、筆がゴワゴワって。たぶん、筆の水分が凍ってるんでしょう。
 「水彩絵具用の不凍液」なんてものがあればいいなぁ、なんて。単純に塩でも溶かしておけばいいのかなぁ。
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by kaz-105 | 2014-01-15 14:48 | 旅とスケッチ | Trackback | Comments(0)
ジャケットデザイン再び
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 我が友人にして極上の音楽を奏でてくれる「みぃみぃ」が2nd アルバムをリリースするにあたり、前作に引き続きジャケットデザインをさせていただきました。
 で、せっせと描いて、ずらっと並べてみた、の図。

 アルバム発売記念ライブってのが9月19日に行われる予定なんですが、そのライブ会場に何点か「原画」を飾らせていただけるそうです。なんだか、プチ個展みたいで、わくわくドキドキしております。
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by kaz-105 | 2010-09-09 19:37 | 旅とスケッチ | Trackback | Comments(0)
吉村山荘
e0011321_12564257.jpg 旅に出ないで描いたCDジャケット用のスケッチを載せたら、ホントに旅で描いたスケッチも載せたくなりました。このところは、「現場出張」という旅しかしてないのでスケッチなどする余裕は皆無。なので、またぞろ古いのを引っ張り出すことに。
 ということで、この春訪れた軽井沢でのスケッチ。
 「吉村山荘」を描いたもの。建築関係者にはお馴染みの、小さな宝石のような、まさに珠玉の建物なので、こんなスケッチを公開するはお恥ずかしいのですが。

 留守宅を外からこっそりスケッチ(まるで覗き趣味のような、笑)してるので、開口部はみんな雨戸が閉まっています。個人的には、最も好きな建物のひとつなもので、いつか中に入ってじっくり見てみたい、できれば何泊か泊ってもみたいと、願望はどこまでもムクムクとわき起こってきますが、実現出来る見込みは今のところ全く無し。せめてもの自己満足に、周囲をウロウロ歩き回って覗き込むとともに、下手を承知で現場でスケッチして来ました。
 この日はお天気も良く、赤い戦闘機に積んで持ち込んだ愛用のマウンテンバイクでの軽井沢散歩は実に快適でした。自転車での散歩は、車で走るのとは全く違った景色が見えて来ます。
(15.0×10.0cm)
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by kaz-105 | 2009-06-27 13:14 | 旅とスケッチ | Trackback | Comments(2)
CDジャケット用に描いたスケッチ
 スキャンデータが手元にあってアップが簡単だし、CDの情宣活動の一環てな効果もあるし(ホントにあるか?笑)、前エントリー「この夏、イチ押しのCD!」で紹介したCDジャケットのために描いたスケッチをご紹介。

e0011321_1857468.jpg まずは、ジャケット表面用。バイオリンを奏でる三井くんの姿。関西在住の三井くんと東京在住のオイラなので、実際に目の前に立ってモデルをしてもらったわけではなく、何枚か送信してもらった写真を見ながら描いたもの。なので、絵画的には少々不満がないわけではありません。カメラレンズを通して見るものと、ヒトの目が直に見るものって、微妙に違うし。気持ちで見てしまう部分を含めてね。
 「絵」としては最初に描いたヤツや2枚目に描いたヤツがお気に入りではあるものの、ジャケットとして使うにあたっては今ひとつということで、採用したこの絵は4枚目。
 余談だけど、何枚も同じ絵を描いていると徐々に緻密になっていく一方で、筆の勢いというか味わいが欠けていくクセがあります。3枚目を描き始めた時に「さすがに3枚目だと、やり過ぎてしまうだろうなぁ」という悪い予感。案の定、3枚目は「やり過ぎ」てしまって、描画のとある段階で「あちゃぁぁ、壊しちまった・・」ということで没。そして、気を取り直して4枚目。さすがに用心したのと疲れてきたってのもあって、少し小さいサイズの紙に描いてあります。

e0011321_18575694.jpg コチラは、ジャケット裏面用のスケッチ。南フランスのGordesという街の風景。
 ジャケット裏面はどこかの風景にしようと思い、これまでに描いた風景画のストックをあれこれ眺めながら「ドコにしようかなぁ」と考えたんですが、この街がいいなぁと思うトコのスケッチは出来がいまひとつだったり、このスケッチくらい描けてればいいなぁと思うモノはジャケット裏には相応しくない風景だったり。結局、いつか描きたいと思っていたGordesの街を、写真を見ながら新たに描くことにした次第。写真を見ながらのスケッチというのは、「スケッチする楽しみ」としては今ひとつで欲求不満が溜まるので、次回セナンクに行く時には、ぜひとも現地でスケッチしたいものです(セナンク修道院に行く際に、必ず通る街なんです)。
 人物ではなく風景となると、いつもの旅のスケッチのノリで実に気楽。あっけないほど短い時間でサクっと仕上げ。「似てる、似てない」ってな見方をしないし、実際の風景と少々違うところがあっても気にしないし。(この絵も、実は実際の風景とはあれこれ違いがあります。あー、あの建物がないぃぃ!ってな感じで。笑)
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by kaz-105 | 2009-06-22 20:42 | 旅とスケッチ | Trackback | Comments(0)
スキーの合間に・2
e0011321_2395017.jpg 奥志賀からの帰りは一の瀬からシャトルバスに乗ることにして、一の瀬に向かって滑り降りる途中の1枚。
 かつてリゾート法華やかかりし頃にはスキー場の設計にも携わったことがあるくせに、スキー初心者にして実は志賀高原は今回が初めて。「知識」として知ってはいたけれど、初めて見る志賀の景色はなかなか印象的なものだった。
 このスケッチはこれから降りて行く一の瀬のゲレンデとホテル街とを描いたものだが、おそらくはアルプス(北アルプスではなく、本場欧州のアルプス)あたりのスキーリゾートを意識しつつ形成されてきた志賀高原の、極めて好印象な風景を見せられてつい描きたくなってしまったもの。このくらいの距離から眺めると、街のディティールに潜む醜さが薄まり大きな骨格の持つ良さのみが前に出て、実に心地よい景色に見える。
(10.0×15.0cm)

e0011321_23252437.jpg ホテルをチェックアウトした3日目に楽しんだのは再び横手山。ただし、直接横手山に上がるのではなく、手前の熊の湯から林間コースを滑って横手山に回ることにした。つまりは、まずは熊の湯を滑ろうという作戦。このスケッチは、熊の湯のリフトを降りた山頂から熊の湯のホテル街を見下ろして描いたもの。
 夜間に気温が下がって、かつ僅かながら降雪があったのか、3日目にしてやっと「志賀らしい雪質(by 同行の友人)」になったとか。安比しか知らないので前日まではずいぶんとしんどい思いをしたが、この日はかなりご機嫌に滑ることができた。これが志賀高原らしい雪質というのは、これまで見聞きした志賀高原の評判からして実に納得。
(10.0×15.0cm)


e0011321_2335293.jpg 熊の湯から横手山に回ったものの、熊の湯を滑るので十分に疲れてしまい、横手山に着く頃にはすっかり休憩モード。結局、山頂のヒュッテで「焼きたてパン」と「ビーフストロガノフ」を楽しむために横手山に来たということになってしまった。滑ったのは「帰るために、山を滑り降りる」という1本だけ。
 3日間とも、午後も3時を過ぎる頃には「もう十分」な気分になって休憩モードに入ったきり戻って来れない。志賀高原でのスケッチの最後は、「もう十分」な気分にすっかりなり切ってしまってる「足」。バックルを外し、ベルトも緩めて、ずるずる状態でだれてる感じが伝わるだろうか?
(10.5×15.5cm)
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by kaz-105 | 2009-03-23 23:50 | 旅とスケッチ | Trackback | Comments(1)
スキーの合間に・1
 久しぶりに「旅とスケッチ」カテゴリーのエントリー。
 スキーを楽しむために行った志賀高原でのスケッチなので、旅というほど旅らしいものではないけれど。

e0011321_21152881.jpg まずは、初日に楽しんだ横手山。
 深夜割引を利用して高速道路を安く済ませようという作戦だったので、必然的に志賀には朝の早い時間に着いてしまいチェックインまでにはたっぷりと時間がある。そこで、チェックイン前に一滑り。数ある志賀のゲレンデから、こんなに天気の良い日にはココがいいだろうと選んだのが横手山。
 天気は最高で見晴らしは申し分ないのだが、気温が高くては雪質に良いことはなく、頂上付近や渋峠がまずまずなものの、他はじっとり重い雪で下手な初心者スキーヤーにとっては技術的にも体力的にも辛い。結局、山頂にあるヒュッテで朝昼兼用の食事をゆっくりと楽しんで、ほんの数本を滑っただけで初日は終了。
 ほんの数本とはいえ十分に疲れてしまって、シャトルバスを待つ間に雪の上に座り込んで休憩。その時に、滑って来た横手を見上げて描いたもの。
(10.5×15.5cm)

e0011321_22312739.jpg 明けて2日目。朝方は雨模様で、こりゃ今日はホテルから出ないで温泉とビールかなと思っていたが、朝食を終える頃には無視して良いほどに雪まじりの小雨になったので予定通り奥志賀に出かけることに。
 運動不足の極みのような日常を送っている身は体力的限界が極めて低く、従って元気のある午前中が勝負。なもんで、午前中にせっせと何本か滑り、ゆっくりまったりと遅めの昼食を楽しんで、午後はだらだら過ごす、というのがパターン。
 奥志賀でも同様のパターンで過ごす。となると、昼食はホテル・グランド・フェニックスのイタリアンが最適という同行の友人の勧めに従い、おまけに食後のコーヒーをホテル内のラウンジで楽しんだ。このスケッチは、早くも疲れでうたた寝しそうになるのをこらえながら、ラウンジ内で描いたもの。
(10.5×15.5cm)
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by kaz-105 | 2009-03-23 23:04 | 旅とスケッチ | Trackback | Comments(1)
Vicenza
e0011321_1322722.jpgまたしても昔のスケッチを1枚。イタリア、Vicenzaの街角です。
修道院の遺構を求めて奥深い山野を駆け巡るという旅がほとんどなのですが、まれに「都市部」に出没することもあります。2001年9月に訪れた北イタリアは、基本的に都市部を巡る旅でした。町から町を巡ってこの旅でも結構な距離をレンタカーで走りましたが、目的地を求めての町中散策はもちろん徒歩。さんざん歩き回って疲れたら道端の適当なカフェで休憩、そして休憩ついでに目の前に見えるものをスケッチする、ということになります。
このスケッチ、Vicenzaのど真ん中にそびえ立つBasilicaに面したカフェで描いたもの。建築関係の方ならピンと来るでしょうが、Vicenza訪問の目的はもちろんルネッサンス期屈指の建築家アンドレア・パラディオ(Andrea Palladio、1508-1580)の手がけた建物を見ることで、目の前のBasilicaはパラディオが手がけた最初の建物です。列柱とアーチが見事な美しさを誇る白亜の建物で、当然のようにスケッチするならその建物のはずなのですが、よそ見して脇の道から見える街角の方を描いてる時に交わした同行の友人との会話。
「どこ描いてんねん。なんでパラディオ描かへんねん。」
「アレ描くの無理やって。どうせ、こんなんちゃうってオマエが言うやろ。」
「そらそやな。・・・・謙虚やん。」
でも無条件降伏も悔しいので、画面左端にちょこっとだけBasilicaを描いて自己満足。
完璧なプロポーションで構成された見事な建物を、稚拙な技量で、しかもコーヒー飲んで休憩してる間にちょちょいとスケッチするのは無理!。

(A5 size, 2001)
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by kaz-105 | 2006-03-10 13:30 | 旅とスケッチ | Trackback | Comments(4)
シャレ修道院
e0011321_1251237.jpg久しぶりに「旅とスケッチ」カテゴリーのエントリー。
ここんとこ貰い物食品自慢のblogと化しているフシがあるので気分転換に。

2001年秋にシャレ修道院で描いたもの。
シャレ修道院(Monastere de Chalais)は、Grenobleから西北に15キロほどのVoreppeの街の東に位置する山の中に在ります。
12世紀初頭に創設された修道院で、プロバンスからアルプスにかけての限られた地域に展開した小さな修道会であるシャレ修道会の総本山。現在も現役で活動しているの女子修道院です。
何しろ田舎町のそれも奥深い山中にありますから単なる観光目的に訪れるのもどうかとは思いますが、アルプスを臨むロケーションは抜群。
色づき始めた秋の林を何も考えずに歩いている時に、突然、柔らかな、しかししっかりとした響きの修道院の鐘が山間に響くのを聞くと、かなりのリフレッシュになるのは確かです。
教会堂の内部には12世紀当時の姿が残されています。
そうそう、土産物売店(そういうのがちゃんとあります)で売ってる自家製のクッキーはお勧めです。何も特筆するトコロのない普通のクッキーですが、正しく普通に作られたクッキーのなんと美味しいこと。
(A5 size)
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by kaz-105 | 2006-03-09 13:27 | 旅とスケッチ | Trackback | Comments(2)
マイナーなところでノートルダム・ド・リュールなんぞ
e0011321_2357358.jpg無事「プロバンスの三姉妹」を済ませたのでこれからは気楽に選べるってもんで。(最初はやっぱ三姉妹からって妙なプレッシャーが・・。ヲタクのこだわり・・?)

はい、いきなり超マイナーなところで、ノートルダム・ド・リュールです。
シャレ会という会派の修道院なんですが、教会堂だけしか残ってなくて修道院全体がどういう格好だったのかは知りません。
こいつもお気に入りの教会堂なもんで、とある目的のためにこの春3度目の訪問をしてしまいました。(たぶん、もう行かないと思うけど)で、スケッチは今回のものでなく、2001年に実測調査のために訪れた時のもの。

(A5size 2001)

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by kaz-105 | 2005-07-11 00:38 | 旅とスケッチ | Trackback | Comments(0)
シルバカンヌ修道院
e0011321_1155066.jpgル・トロネ、セナンクときたら、次の1枚は「プロバンスの3姉妹」の残るひとつシルバカンヌ修道院しかないのですが・・・これが困ったことに適当なスケッチが見あたらない。描きかけで放置・・みたいな。なので、この春の成果ではなく古いのを引っ張り出しました。

もちろん好きな建物のひとつで何度か訪れてるんですが、発掘調査や修復工事が着々と進んでいて行くたびにきれいになっていってます。1992年に初めて訪れた時には、教会堂入口扉のすぐ前まで車を乗り付けて、扉脇にちょこんと小机を置いただけの「受付」に見学を申し出るってな具合でしたが、今では「ビジターセンター」みたいな施設もあって「お土産物」も売ってたりします。

(A5size / 2001)
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by kaz-105 | 2005-07-06 11:15 | 旅とスケッチ | Trackback | Comments(0)