ロンドンから一時帰国している友人から、京都観光のお土産をいただいた。
亀末廣の「京のよすが」。と、柳桜園の抹茶。
かなり強力な組み合わせ。
しばらくはお茶の時間が楽しみである。
ちなみに。
届いたのがこれらの品々だったのは偶然ではなく、実は、京都観光中の友人から電話が入り、「リクエスト」を求められたのでいくつか希望の品を伝え、友人との合意に達したのがこれらの品々という流れ。なので、届くのを楽しみにしていたという次第。
それにしても、こういうものを前にすると、京都が恋しくなってしまう。
歴史だの伝統だの古都だのって構えたハナシではなく、ごくありふれた日常的な空気のハナシ。その意味では、京都が恋しいというよりは、「東京以外」あるいは「渋谷以外」が恋しいと言っても良いのかもしれない。
とはいえ、単に隣の芝生が青く見えているだけだろうと思い込んで、渋谷の日常を楽しむべきではある。今や、安心して深呼吸できる空気が日常的であることすら貴重になりつつあるのだし。