3年ぶりの全開!
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 今日はARcup 2009の第1戦でした。ARcup事務局なんぞをやってるもんで原則的に毎回「現場」には居るんですが、今日は事務局としてだけではなく参加者でもあるという立場。3年ぶりに、筑波サーキットに「走り」に行ってきました。久しぶりの「全開!」です。
 結果から言いますと、「まぁ、こんなもんでしょう・・・」。思う存分に「全開!」は楽しめましたが、タイムは全くもって「半開!?」なものでしたし、いわんや順位においてをや、です。

 金曜日に組み上がったばかりのクルマを受け取って、いきなりサーキット全開はいかにも「アブナイ」感じがしたので、行くかどうか迷っていた神戸での所用を「クルマの試走を兼ねて行く」と都合の良い言い訳にして、1000kmほど「試走」。これはかなり良い効果があったようで、往路ではバタバタと落着き無く躾の悪い所作だった赤い戦闘機が、復路では概ね落ち着いたフラットな乗り心地に変わってくれました。まさに、あちこちのパーツが然るべき位置に落ち着いた感じです。本来なら、試走を終えた段階で増締めや各部再チェックを施したいトコですが、丸24時間の神戸出張を終えて渋谷に帰り着いたのは午前3時を過ぎておりまして、時間切れ。レース遊びのお道具を積み込んでそのまま筑波へ。
 何しろ限られた予算による「最小限」の復活ですので、必要最低限のコトにしか出費をしていません。なんと今回使うタイヤは、3年前に顔面骨折した時点で既に3年経過していた「6年もの」のBS540Sそのもの。放置状態から掘り起こすと何とも言えぬ固い化石のような状態なので、せめて少しはマシになるかなと、筑波までの往路で「風化層の除去」を期待して履いていくことにしました。・・・はっきり言って、もうしたくはありません。まだ明け切らぬ薄暗く冷たい首都高に6年もの風化済み化石Sタイヤの組合せは、接地感の手応えのないまま路面の継ぎ目を越えるたびに予測不可能な跳ね方をする始末で、まるで氷上を行くがごとく。恐いったらもう!
 往路で恐い思いをしながら「老廃物の皮むき」をしたつもりですが、「路面の手応え」が感じられるようになったのは、全12周のARcupの後半3周ほどになってやっと。なんとも頼りなくて踏んで行けないので、余計に時間がかかったということもあるのでしょう。
 というような状況でしたので、タイムは15秒台半ば。「えぇぇぇ??」というタイム。でも、走った感触からは、そんなもんだろうなと。
 「備えよ、常に」じゃぁないですが、走行中にとるマージンがあまりに大きくて、旋回中ですら「今からインでもアウトでも、どっちにでも方向転換できそう」な感じがしておりました。最終コーナーも1コーナーも、旋回途中のライン変更自由自在です。「マージン」なんて言うと多少は聞こえ良く感じますが、要するに「全開の走り方」を運転手がすっかり忘れてるってぇことです。
 やや具体的に。記憶にあるリズムを頼りに、でも少しだけ安全重視でコーナーに進入するわけですが・・・、「がろろろろぉぉぉん!!」と加速してる状態から、「ここだぁ!」というタイミングで「ぎゅぅぅぅ!!」っとブレーキを踏んづけて「えいやっ」とステアして、「うぅぅぅっ(横Gの感じ)」と旋回・・・のつもりです。が、実際は、「ぎゅぅぅぅ!!」とブレーキを踏むと、「トコトコトコ・・・ほれっ。。」と楽ぅにステアできてしまって「うぅぅぅ」という横Gがありません。タイヤのグリップに対する不安からか、早め&強めのブレーキなもんで、要するに旋回速度が異様に遅い!これ、どうも運転手の記憶しているよりもブレーキが素直に良く効いてるようです。この状況、ボディ修復の副産物かも知れません。以前は、ブレーキとともに一車線くらいは左右どちらかに(!)横っ飛びしてましたし。
 とにかく。
 化石Sタイヤの覚醒に思わぬ時間がかかる以上に、運転手のリハビリには時間がかかりそうです。
 まぁ、そういうショボい走り方だったおかげで身体の方は全く「サーキット走行疲れ」は無し。でも、「タイヤ交換疲れ」で十分以上にダルくなっております。今夜はストレッチ必須ですね。
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by kaz-105 | 2009-03-01 22:20 | アルファで全開!


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